DVD±R導入

今までも、コンボドライブで特に困ってはいなかったのだが、アキバでバルクの日立LG GSA-4082Bがソフトウェアも付いて1万を切っているのを見てつい買ってしまいました。つけてみてわかりましたが、DVD-RAMがちょっと便利。書き込みは3倍速なのでちょっと遅いですが、それでもフロッピー感覚で使えるのは楽ちんすぎ。もっと使うだろうと思っていたDVD+RWは逆に全然使わず。ただUDFフォーマットでパケットライトだと、他に持って行って読めなかったりするわけですが。それでもGB単位のバックアップメディアがあるっていうのはなんとなく安心です。(追記:パケットライトソフトのB'sClipを使っていますが、これイジェクトするときにDVDドライブで読めるようにするというオプションがあって、他でも読めるようにできるみたいです。)

発熱対策

オーバークロックが問題なくできるようになると、今度はCPUの発熱(放熱能力)が気になりだしました。AMDリテールのファンは初めから使わなかったのですが、PAL8045でもちょっと苦しいようでアイドル時でも平気で50度オーバーします。そこで、デカイCPUクーラーに換えました。モノはDP-102(http://www.aerocool.com.tw/aerocool-files-v3/Images/cooler/products/dp102-4.jpg)。
ハイ。デカイです。これに6cmファンをつけて吹きつけ、7cmファンもつけて吸い出し。そしてそれをケース背面の8cmファンで排気という具合。6cmファンにはダクトがつけてあり、ケースフロントに伸ばしてあります。つまり、ケースフロントから空気を吸い、ヒートシンクにぶつけて通過させ、それを一直線に排気という感じ。これでやっとCPUアイドル時に42−3度。100%負荷時に50度を少々超える位になります。これでもう少し電圧を下げられるといいんですが。

CPUのオーバークロック

AthlonXP移行時に買ったAthlonXP2500+(1833MHz)でも2000MHzあたりまでオーバークロックできましたが、どうせなら、FSB200MHz×11倍=2200MHzで安定して使いたいと言うことで、もう一つXP2500+をバルクで購入。試してみると、定格のVid(1.656V)で2200MHzが安定しました。こういう時のためにメモリはDDR400にしておいたので、まったく問題なし。

ケースのフロントぶち抜き

ケースフロントのシャドウベイがあるあたりに8cm角のファンがあって、こいつが吸気してシャドウベイのHDDに風を送っているわけですが、ファンの目の前がフロントパネルでぴったりふさがれています。

http://www3.soldam.co.jp/case/ra300/images/feat3_front.jpg

一応、側面に空気取り入れようの穴は開いていますが、それでも非常に苦しそう。ということで一念発起してぽっかりと穴を開け、そこにクーリングマスク(http://www3.soldam.co.jp/images/opt/mask_w.jpg)をはめ込みました。これでばっちり吸気できる!と思ったのですが、苦労した割にはさほどでもない感じ。
(厚さ1mm程度のABSに、キリとカッターナイフだけで穴を開けるのはトンでもなく苦労しました。)

いつのまにか時は過ぎ

marusa2004-02-05

そして私のマシンはいつのまにかAMD AthlonXP2500+に変わっているわけで。
それはもう唐突に新しいマシンを組みたい衝動に駆られまして。
もちろん、PIII 1G DualをPIII−S 1.4G Dualに載せ換えて、究極のP6アーキテクチャ
マシンを目指してもよかったのですが、なにぶんPIII-Sは高い。
試しにAthlonXPに載せかえるのに最低いくらかかるのか計算してみたら、5-6万程度
という結果が出てしまったため、とうとう衝動を押さえ切れなくなり新たにもう1台
組んでしまいました。

スペックはこんな感じ。
CPU:AthlonXP2500+
MEM:PC3200 512MB CL3 x2
M/B:Abit AN7
CPUクーラー:Alpha PAL8045T
HDD:Seagate ST3120026A
Seagate ST3120022A(流用)
VGA:Geforce4 MX440 64M ->(後に換装) Geforce FX5600 128M
CASE:Soldam RA300(W/E)
電源:SilentKing2 PFC 350W(流用)
他コンボドライブ、キーボード、マウスサウンドカードは流用。

以前に、PIII Dualマシンの静音化を散々やったわけですが、今回も多分に漏れず
静音化に励むことになりました。
まず、使用したアルミケースRA300の側板が薄くて音が響きまくっていたので
側板にダイポルギー吸音材(スポンジ)と吸音シートを貼り付けました。
次にコンボドライブやHDDの駆動音がどうにも我慢できなかったので、ベイとドライブ
の間に薄いシリコンシートを張り、さらに固定ネジにはゴムワッシャを挟みました。
これは結構効果があって、コンボドライブの回転音やHDDのシーク音がずいぶんと
やわらぎました。ここまでくると今度はファンの音が気になりだします。
そこで、別途FCON4という4chファンコントローラをヤフオクで購入。
(定価は9980円ですが、そんな金は出せません)
CPUクーラのファンと背面/フロントのケースファン、合計3つにセット。
さらに、AthlonXP2500+のVidを1.65Vから1.50Vに落とします。
それでもクロックは180*11で問題なく動作。この状態で100%負荷をかけて
CPUクーラーを1500rpm程度に落としても46-7度で安定。これでかなり静かになりました。
いまのところこれで済んでいますが、実はCPUファンの回転数を落としたときに
軸鳴りがするのが気になっています。近い内にRDM8025Sに取り替えます。
さらに、冷却効率を上げるためにCPUクーラーと背面ケースファンをダクトで
直結する予定。部材は既に発注済で、明日には届くでしょう。

気がつくと、高い高い星野のケースよりもさらに高い金額を静音材料に費やして
いることが判明したりして鬱になるのでした。

自宅マシンの電源交換

自宅で使用しているマシンは、かなり前はトレンディ(死語)だったPenIII Dual機
なのである。速度に不満はほとんどないのだが、なにぶん稼働音がうるさく、
24時間運転していると特に寝ようと思うときにかなり耳について困っていた。
今までにも、古いHDDの交換や静音シート貼りやCPUクーラのFANの低速化などやって
来たが体感できるほどの効果は感じられずにきた。

そこで最後の大本命、電源ユニットの交換と相成ったわけだ。

今のケースに付けている電源はケース付属のものではなく、以前に一度交換している。
Dual用に容量を強化したためだが、その当時は静音ブームでもなく、また静音を謳った
電源なんていうのもなかったから、静かさなんて関係なく購入した電源だ。

今回はとにかく静かであることを第一に選択した。その上で安ければ文句なし。
ということで、本当はSeasonicのSS-350AGX!と行きたいところだが、高くて
ちょっとためらいます。ということで、SilentKingHK350-13BP-2 (350W)にしました。

早速マシンを開けて電源ユニットを交換。そして電源ON!
するといきなり「ブォォォォン」と激しいファンの音がする。
「?」と思いつつよーく見ると音を発しているのは、Geforce4 MX440の載った
ビデオカードらしい。部屋も寒いのでファンを取っ払っても問題ないだろうと
いうことで、チップクーラのファンを外し、念のためヒートシンクを外して、
シリコングリスをきれいにぬぐった後、サンハヤトのシリコングリスを塗り直してやる。
シンクのフィンには長年の使用でたまったホコリがてんこ盛りだったのできれいに掃除する。

さらに、長いこと使っているケースファン(8cm x2)を外す。Nidecの流体軸受FAN
なのだが、使っているうちに音も大きくなってきたので引退してもらった。
代わりに、近頃安くて静かという噂のXINRUIANの8cmファン(RDL8025B)に換えて、
さらに供給電圧を5Vにする。

そして、電源ケーブルやらIDEケーブルやらの配線がかなり入り乱れてエアフローを
乱しているように見えたので、配線の順序を変えたり適宜束ねたりして整理する。

ここまでやってようやくケースを閉じ、再度電源ON。
静かです。ええ。マシンに電源入っているか不安になるくらい。
この状態でケース内18度、CPUはIDLE時25度、100%負荷時は40度くらい。
デュアルCPU1GHzならこんなモンかなあ。